採用担当者に聞いた、面接で言ってはいけない「NGワード」第1弾
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今回は企業の採用担当者に聞いた、面接で言ってはいけない「NGワード」第1弾をお伝えします。今回は「製造業」「サービス業」の採用担当者の方にアンケートを取りました。アンケートで回答があった上位2項目について採用担当者の声とともに皆様にお届けします。面接に臨まれる際の参考になさってください。
1・「仕事ができるのであればなんでも構いません」
採用担当者はこのフレーズを言われてしまうと、採用意欲がなくなってしまうそうです。なぜその企業や職種を選んだのか、自分の長所を織り交ぜながら話をするように心がけましょう。
「何でも構わないのであれば、うちの企業でなくても構わないということ。長く勤められるとは思えない」 部品メーカー / 軽作業
「何でも構わない、と言われても企業としては正直困ってしまう。どこに配置したらよいかも分からないため、面接で落としてしまうケースが多い」 サービス業 / バックヤード業務
2・「残業をたくさんさせてもらうことはできますか?」
残業ができるか尋ねられた際に、こう答える人が多いようです。残業をしてくれる人は歓迎かもしれませんが、たくさんしたい、と答えるのはかえって良くないようです。
「残業をたくさんしたいと言われると、わざと仕事をゆっくりして、残業代を請求されるのではないかと思う。」 製造業 / ライン作業
「たくさん残業をしたい人を配置してしまうと、そこの部署の上司が管理しにくくなる。後で揉めることも多いため、そう答える人は不採用にしている」 食品加工業 / 工場内作業
いかがでしたか?面接の際には採用する側の視点に立ち、答えることが大切です。
次回は別業種での「NGワード」を予定しております。お楽しみに。